介護福祉科ブログ

【介護】秋の避難訓練を行いました

平成26年11月12日(水)、秋の避難訓練を行いました。

今回の避難訓練は施設での火災を想定した内容で実施しました。
 

★アイマスクをかけ白杖使用の視覚障害者の避難誘導する。
 学生は「より具体的な声かけで安心感がある」と感想を述べていました。

★ベットで端座位の高齢者を車いすに移乗し避難誘導する。
 2年生は3階から階段を使って避難誘導に当たり、「介助者の息のあった声かけが大切」と感想を述べていました。

★T字杖使用の障害者を階段を使って避難誘導する。
 階段や側溝なども誘導者は安全を確認しながら誘導していました。       .

 全員校庭に避難しました。       .

 集会室へ移動し、項目毎に利用者役、介助者役が感想を述べていました。      .

車いす体験者は階段を下りるのが怖かったが、介助者の声かけで安心だった。
白杖の障害者役は、階段は具体的に説明があり安心感があったが、側溝を渡るときは多少恐怖があった。
その時はこぶし○○個分など、具体的にイメージできるような説明をした方がよいなどの意見があった。

初の試みであったが、相手に気遣いながら、本番さながらの有意義な避難訓練ができました。