看護ブログ

【看護科】 基礎看護学Ⅱ実習が終了しました

2年生の基礎看護学Ⅱ実習が終了しました。
5月9日から5月24日までの12日間、患者さんを受け持たせていただき、
患者さんが必要とされている日常生活の援助ができるよう学習しました。

実習をさせていただいた会津中央病院です。
  

今年から実習をさせていただいた猪苗代病院です。

清潔行動に対する援助です。患者さん自ら行動できるよう働きかけています。

学生が作成した歌詞カードをみながら同様を歌っています。
膝の痛みが強く、ベッドにいることが多かった患者さんです。
患者さんの好きなことを取り入れて、少しでも起きていただけるよう
考えました。

実習を終えての所感です。

80歳代女性を受け持たせていただき、ADL拡大を目標に援助してきました。
日中眠ってしまう患者さんに対し、覚醒していただけるよう工夫し、評価し、
また工夫することを繰り返しました。患者さんが自ら行動を起こすことが
覚醒に繋がるのだと思いました。内科病棟で実習させていただき、今後どの
病棟に実習に行っても計画を立て、援助ができる基礎ができました。
(男子学生・Iさん)

上手く話すことのできない患者さんを受け持たせていただき、コミュ二ケー
ションのとり方について学ぶことができました。初めは話をしてくれないと
何も分からないと思っていました。しかし、12日間、側にいて、1日が過ぎる
ごとに、患者さんの小さな変化に気づくことができるようになりました。
表情、身振り、手振り、動作によって患者さんが必要としていることは把握
でき、コミュニケーションもとることができるのだと分かりました。
(女子学生・Kさん)